相談者の状況

【依頼者】兵庫県在住　40代女性
【傷病名】うつ病　（icd-10:F32）
【結果】　障害基礎年金２級
【処方薬】サインバルタ　マイスリー

妊娠中より、抑うつ気分等、気分の波があったものの、
はっきりとした病識はなく、長らく受診することはなかった。

次第に症状は増悪していき、平成14年に初めて受診をし、
以後、より良い医療を求めて、転院を繰り返すも、症状は、
徐々に増悪していき、現在は朝から起き上がれず、食事、外出、
などもあまり出来ない一方で、イライラを爆発させ、周囲を困らせるようなこともある状態。
就労できないため経済的な不安も大きく、うつ状態に大きく影響をしていた。

過去に一度、自身で障害年金の申請を試みたが、体調に翻弄され、
障害年金を請求するまでには至らず、弊所のHPより問い合わせをいただき、
受任しました。

初診日の証明に苦労したものの、無事、障害等級２級が認められ、
次回更新まで約156万円受給が決定しました。

障害年金の認定に至る重要なポイントは、
・就労能力の有無
・日常生活能力の有無
この２点です。

うつ病等の精神疾患で働くことができなかったり、
日常生活に多くの支障を来たしている場合、障害年金の申請を
積極的に考えて良いと言えます。

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