兵庫県-統合失調症で障害等級2級が認定された事例

統合失調症

相談者の状況

【依頼者】兵庫県在住 40代女性
【傷病名】統合失調症(icd-10:F20)
【結果】 障害厚生年金2級
【処方薬】ロナセン
【主な症状】
・幻覚妄想状態
幻覚・妄想・
・統合失調症等残遺状態
自閉・感情鈍麻・意欲の減退

障害厚生年金が認定されるまでの経緯

就労中に出所のわからない、頭の中が潰れるようなことが聞こえ始め、
その後、目の前が真っ暗になり、意識を喪失した。
その後少し休み帰宅したものの、出所の分からない音が度々聞こえるように
なったため、近医の病院で受診を受けた。
治療開始後も、自身の家が火事になっているという放送が流れているなどの
幻聴が、聞こえるようになっていった。

現在も、幻聴やテレビで自身の悪口を言われている、監視されているなど、
被害妄想などの症状が続き、常に何かが起きていると違和感がある。
また抑うつ気分で起き上がれなくなることも多く、就労などストレス過多になると、
それらの症状は顕著に表れるようになるため、これまで症状に翻弄され、
幻聴や被害妄想から、明らかに誤った内容を信じてしまい、職場で周囲を困惑させるなど、
トラブルもあり、様々な雇用形態で就労してきたが、
現在は就労をもちろんのこと日常生活の多くで支障をきたしているため、
弊所のホームページより問い合わせがあり、受任に至りました。

通院歴は長く、転院を繰り返しておられたため、初診日の特定に苦労しましたが
無事に障害厚生年金2級が認定され、約286万円の障害年金が認定されました。

障害年金認定のポイントは

障害年金の認定に至る重要なポイントは、
・就労能力の有無
・日常生活能力の有無
この2点です。
うつ病、双極性障害等の精神疾患で働くことができなかったり、
日常生活に多くの支障を来たしている場合、障害年金の申請を
積極的に考えてみてください。

2分で完了、障害年金の無料診断

うつ病、統合失調症、双極性障害で、障害年金を受給できるかどうか
障害年金に精通した社会保険労務士が無料診断します。
2分でネット申し込みできます。
お気軽にどうぞ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です