障害年金を貰うのは、恥なのか?

障害年金

障害年金を民間の保険で考えてみ?

障害年金の申請代行の依頼をしていると、思うことが一つあります。
誰一人とっても同じ人はいないという事です。

うつ病を初めてとするメンタルの病気になる経緯もそうですし、
経済状況もみなバラバラです。

劣悪な環境で、うつ病になってしまった人もいれば、徐々にじわじわと、
最終的にはうつ病になる人もいます。

うつ病のせいで働けず、生活に困窮している人もいれば、うつ病だけど、
経済的には一切困っていない人もいます。

これら全ての人に、一定の条件を満たしていれば等しく支給されるのが障害年金です。
これは、障害年金が保険制度である所以です。

例え、経済的に困窮していても、保険料を滞納していれば障害年金を受給するこはできませんし、
逆に、経済的には全く困っていなくても、ちゃんと保険料を納付していれば、いざ、病気やケガで
障害をもつことになった時に、障害年金を受給することができるのです。

これは、民間企業のガン保険や入院保険となんら変わりません。
ガン保険や入院保険にはって、ちゃんと保険料を納付していれば、いざという時に保険金を受け取れるのです。

こうして考えれば、いざ、病気やケガで障害を持った場合、障害年金を請求するのは、
ごくごく自然な流れですよね?

入院保険にはいっているのに、いざ入院する事態になった時、保険会社から保険料を貰うのは申し訳ないと、
保険金を請求しない人なんていないですよね?

年金は大きくわけて3種類

年金

年金は大きくわけて、3種類があります。

年金は3種類

【老齢年金】65歳から、受給できる老齢年金は老齢(加齢)という保険事故に対して年金が支払われます。

【遺族年金】遺族年金は死亡という保険事故に対して年金が支払われます。

【障害年金】障害年金は傷病により障害を持つという保険事故に対して年金が支払われます。

よく、ご老人が年金が少なすぎると文句を言っているのをTVのインタビューでみかけませんか?
あの方々は年金を受給している上に、少ないと文句を言っているのです。

障害をもったあなたが、年金をもらうことを恥とか、申し訳ないとか感じているのなら、
老齢年金が少ないと文句をいうご老人は、相当面の皮が厚いという事になります。

ね。何も、障害年金を申請することを躊躇する必要ないのです。

それでも障害年金を反対する人は多い

老害

それでも、障害年金を受給する人って結構いるのは事実です。
個人的には、障害年金に否定的な人は高齢の人に多いと感じます。

反対するのがご家族の方だったり、主治医の方だったりすると、それこそ、
障害年金の申請を諦める人って多いのではないでしょうか?
先ほども言いましたが、障害年金に否定的な人は高齢の人に非常に多いです。
高齢の人に多いということは、反対している本人は老齢年金を受給していたりする場合もあります。
要は、自分は年金を受給しながら、人には、年金をもらうのは恥だとか平気で言っているのです。

年金制度を理解してないからこのような事態になるのでしょうが、全くもって、言っていることと
やっていることが矛盾しています。
恐らく、障害年金を生活保護の等の社会福祉と混同している可能性もあります。

障害年金は社会福祉ではなく、社会保険です。

社会保険です。

保険です!!

 

保険ですよ。

 

保険料を支払っていたのならしっかりと請求しましょう。

 

 

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