うつ病で障害等級2級を取得、一時金約575万円、次回更新まで172万円受給されたケース
相談者の状況
【依頼者】兵庫県在住 40代女性
【傷病名】うつ病 (icd-10:F32)
【結果】 障害厚生年金2級
【処方薬】
接客の仕事に正社員として就いていたが、職場の配置転換により、
新しい上司との人間関係や、仕事と子育ての両立に悩み、精神的に追い込まれていた。
最初の頃は、倦怠感があり疲れがまったくとれない一方で、夜は眠れなくなっていった。
病識がなかったためそのまま仕事を続けたが、次第に気分が激しく落ち込む様になり、
朝起きても洗面や着替えることができない、駅にたどり着くのがやっとで、
就労にも支障をきたしはじめたため、近医を受診する。
治療開始後は、薬の影響もあり、眠れるようにはなったものの、気分が激しく落ち込み、
何をするにも意欲が湧かず、朝起きても洗面や着替えることができない、なんとか駅にたどり着く
ような状態が続いた。
次第に、数字や文字を見ても理解出来ず、頭に入ってこない等、就労に支障をきたしミスも多発していたため、
約1年間休職をした。
その後、復職を目指しパートで1日7時間週に3回の出勤で復職をするが、
復職をして間もなく体調が悪化し、気分が激しく落ち込み、何をするにも意欲が湧かず、朝起きても洗面や着替える
ことができない、なんとか駅にたどり着く、数字や文字を見ても理解出来ない元の状態に戻ったため、
欠勤や早退を繰り返すことになり、現在は、週に1回5時間だけの勤務も出来ない状態。
弊所のホームページより問い合わせがあり、受任致しました。
日常生活能力に関する資料等を作成し、無事、障害等級2級が認定され、
一時金約575万円、次回更新まで172万円受給するに至りました。