24歳でうつ病に。障害年金を申請。今は治療に専念しています。
2021年9月下旬、まだ夏の暑さが残る頃、神戸市在住の31歳Mさんから一通の相談メールが私に届きました。
メールの内容は以下です。
24歳の頃、職場での人間関係のトラブルから、精神的に追い込まれていた。次第に、、食欲不振、不眠等、が出現。
かかりつけの内科を受診したところ、うつ状態と診断され、
精神科を受診するように勧められ、近医の心療内科へ転院されました。
だましだまし、働きながら治療を続けるも、症状は増悪していき、
激しい気分の落ち込み、焦燥感、希死念慮があり、就労にも支障を来たしたため、退職。
その後、生活のため、再就職やアルバイトをに就くも、体調に翻弄され、
転職を繰り返し、現在は、無職で、最近はほぼ寝たきり。
就職活動をするお金もなく、生活保護を受給することを考えていたところ、
障害年金という制度をネットで知り、私の所へメールで相談してきた。
ギリギリの生活をしていたMさん
私は早速、Mさんと、面談をするため、ご自宅を訪問しました。
見た目は年相応という印象を受けましたが、喜怒哀楽は無く、眠れていないのか、
やつれており、かなり、疲れている様に見えました。
ヒアリングをすると、Mさんは、希死念慮がかなり強くある様子で、
日常生活の多くにも支障を来たしている様子でした。
また、倦怠感がつきまとい起き上がることもしんどいことが多いため、
ベッドの横にウィダーインゼリーを並べており、空腹で食べるしかない
という状態になると、そのゼリーを飲んでいるとのことでした。
また、経済的に困窮している事がさらに彼女を追い詰めている様で、
正直、ギリギリの状態だという印象を受けました。
一通り、現在の日常生活の状況や過去の年金の納付状況をヒアリングし、
Mさんが障害年金を受給出来る可能性があると確信したため、
その旨を伝え、障害年金の申請代理を受任致しました。
その後、申請準備、審査期間を経て、無事に障害年金2級が認定され、
一時金約200万円弱、次回更新まで約160円受給の受給が決定しました。
症状が改善しなければ、一生涯、年金を受給することも可能です。
障害年金の認定に至る重要なポイントは、
・就労能力の有無
・日常生活能力の有無
この2点です。
またその他条件を満たせば、どんな経済状況であっても
受給することが可能です。
うつ病、双極性障害等の精神疾患で働くことができなかったり、
日常生活に多くの支障を来たしている場合、障害年金の申請を
積極的に考えてみてください。
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