双極性感情障害で障害等級2級を取得、一時金460万円、次回更新まで約646万円受給されたケース
相談者の状況
【依頼者】兵庫県在住 50代男性
【傷病名】双極性感情障害 (icd-10:F31)
【結果】 障害共済年金2級
【処方薬】イフェクサー ゾルピデム ブロチゾラム ロフラゼプ酸エチル
職場での人間関係等のストレスから、めまい、息切れ等の症状が出はじめ、近医を受診。
その後、職場の配置転換により上司が変わると、気分がが激しく落ち込みという症状がではじめた一方で、
ちょっとしたことでイライラしたり、高価な物を衝動的に購入したり、
職場の女性とトラブルになる等、就労はもちろんのこと日常生活にも支障をきたしはじめた。
その後、医師の勧めで長期の休職を繰り返しながら、
社会復帰を目指していたが、うつ状態の時は激しく気分が落ち込み、
希死念慮を持ち、躁状態の時は、後先を考えず、快楽的な行動に熱中し、
トラブルが絶えなくなった。
長期の休職から職場復帰をしても、集中力がなく、新しい情報を整理し、
上手にこなす、それらを記憶にとどめることが出来なくなり、仕事を辞めるに至った。
経済的な理由もあり、ネットでいろいろと知らべる中で障害年金や当事務所のことを知り、
障害年金の申請の代理の受任に至りました。
初診日がかなり古かったものの、初診から一貫して同じ病院へ通院されていたたため、
初診のカルテも問題なくみつかり、比較的スムーズに申請まで至りました。
コロナの影響もあり、審査期間は5ヶ月程かかったものの、無事、5年の遡及も認められ、
一時金460万円、次回更新まで約646万円受給となりました。